2019年覇権アニメ『キャロル&チューズデイ』ついに放送開始!!第1話感想 ※ネタバレあり

2019年覇権アニメ『キャロル&チューズデイ』ついに放送開始!!第1話感想 ※ネタバレあり

春の本命はもちろんこと、今年の本命がついに放送開始!渡辺信一郎×BONESが送るガチ音楽アニメキャロル&チューズデイNetflixで第1話観ました!公式配信の舞台裏ドキュメンタリーや監督・キャストのインタビュー等でもともと高かった期待値はさらに上昇!結論から言うと、その期待を上回る最高の第1話でした!!早速レビューを書きます!※ネタバレありです、ご注意ください。

その前に『キャロル&チューズデイ』 とはどのようなアニメなのか。なぜここまで音楽オタク×アニメオタクの僕が騒いでいるのか。過去記事にざっくり説明ありますのでまだ未読の方はよかったらどうぞ↓

キャロル&チューズデイ、2人の人生が交差する

―それはまるで奇跡だった。火星の歴史に刻まれることとなった『奇跡の7分間』。これはその原動力となった二人の少女の物語である―

意味深なモノローグ後はスーツケースとギターケースを持って家出するチューズデイのカット。シンディ・ローパーに憧れる17歳の田舎娘は初めて乗った電車で大都会アルバシティへ。ここで家畜運搬列車に乗ってしまう&スーツケースを盗まれるというドジっ子属性を見せるチューズデイ。

チューズデイが辿り着いたアルバシティでアルバイト生活を送る褐色の少女、キャロル。スケボーのようなマシンに乗ったり悪ガキを諭したりと快活な様子が伝わってきますね。ハンバーガーショップで働く彼女は無礼な客にマスタードをメガ盛り!その結果クビになってしまいます。

傷心のキャロル。しかし彼女にはやりたいことがあります。それは歌うことミュージシャンになること。大勢の人が行き交う橋の上、ピアノで演奏するキャロルの目の前にただ一人足を止めてその悲しげな旋律に聴き入るチューズデイの姿が。

美しい都会の夕焼けをバックに二人が出会う重要なシーンです。シドニーのハーバーブリッジを思い出しました。

すぐに意気投合する二人

レコードを模したアイキャッチがカウボーイ・ビバップ感MAXでしたね。ファンにはたまりません。

初めての曲作り

2人はキャロルの暮らすアパートへ。部屋の内装と照明の入り具合がおしゃれです。フクロウのペット兼目覚まし時計、ジギーかわいい。欲しい

自然と二人の会話は身の上話へ。学校になじめず引きこもっていたチューズデイはラジオからかかった古い曲に感銘を受け、音楽をやりたいと願うようになります。ここで言ってる”古い曲”とは1話タイトルにもなっているシンディ・ローパーの「True Colors」ですね。素敵な曲です。しかし周囲に理解されず(主に家族でしょう)音楽をやるためにギター持って家出。ゆるふわな見た目と違ってパンク精神の持ち主ですね。

一方キャロルは難民キャンプにいた頃慰問で来た歌手のフローラさんに憧れて、ということですがこちらはモデルがいたりするのでしょうか。

音楽を志す二人の少女。ほどなくキャロルが橋で弾いていた曲を原型にチューズデイが歌詞をつけ、二人で曲作りを始めます。ここが第1話の一番の見どころですね。まず、ちゃんと演奏がたどたどしいつっかえてるんですよね。曲作りの際の手探り感がしっかり出ています。アコギの弦の軋む音とか本当にリアルに録っててすごいです。映像面ではGibson・nordの楽器再現はもちろん二人の手や体の動きがとても自然で驚きました。完成した曲のタイトルは「The Loneliest Girl」。二人の孤独な少女がお互いの足りない部分を補い合って生まれた記念すべき最初の曲となりました。

曲を作ってる感がめちゃめちゃ伝わってきます

すごくないですか?このシーン一つで渡辺信一郎監督の本気度が伺えます

ラストは二人で屋上からアルバシティに向かって宣誓!二人で音楽をやっていきたいという気持ちを互いに確認します。クレジットはキャロル&チューズデイ!!

まとめ:アニメファンのみならず音楽ファン必見

このような珠玉の音楽アニメをリアルタイムで体験できた感動に震えが止まりませんセンスの塊みたいなアニメです。1話から神回でした。映像と音楽だけでなくカメラワークや細かい演出も凝ってます。火星が舞台だけあってSFっぽい小物もふんだんに劇中で見られて楽しいです。カナダのマルチミュージシャンMockyの劇伴も洒落てましたね。サントラ待ってます!

キャラデザも個性的で素敵です。僕はやはりチューズデイを推したいですね。ブロンド、ソバカス、白いお嬢様ワンピ、そしてGibsonハミングバード。どのパーツもグッときます。前髪パッツンかわいい。是非スケールフィギュア化していただきたい。グッ〇マさん、お願いします。

普段アニメ観ない人にも自信を持っておススメできます。ここまでやられると音楽ファンは必見です!!2話が待ちきれません!!

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会