新OP&ED曲を引っさげて2クール目突入!至高の音楽アニメはまだまだ続く!!『キャロル&チューズデイ』第13話感想

新OP&ED曲を引っさげて2クール目突入!至高の音楽アニメはまだまだ続く!!『キャロル&チューズデイ』第13話感想

新OP「Polly Jean」公開

元フリッパーズ・ギター、現コーネリアスの小山田圭吾氏の手掛けた新OP「Polly Jean」ですが、めちゃくちゃ良いですね。絵のせいか秋っぽさがあります。旧OPと同じコンセプトアーティストの上杉忠弘氏が参加している模様。ラストにポップアップするタイトルロゴがおしゃれすぎる(本記事アイキャッチ画像)。曲についてはまた別記事でもうちょっと語ろうと思います。

動き出す各陣営

マーズブライテストでの活躍でTV出演したりとそこそこ有名になったキャロル&チューズデイ。勝手に写真を撮られたりガラの悪いのに絡まれたり、やはり有名人になるといろいろトラブルがあるようです。

いつものコインランドリーで新キャラクター・ダン登場。合気道の使い手で絡んできたチンピラを難なく撃退。キャロルの父親ってオチはないと思うけど、火星不法移民なのかな。しかしおさげのチューズデイめっちゃかわいいなあ。

アンジェラは記者会見+デビューシングル初披露ミニライブ。着々とトップアーティストとしての階段を上っていますね。新曲「Breath Again」から漂う圧倒的メジャー感。売れそうですもんね。

場面は変わって大統領選へ。火星不法移民の排除を掲げるチューズデの母・ヴァレリーの力強い演説です。怪しげなジャーナリストも出てきてここもひと悶着ありそう。

これからはこの3つの陣営を軸に話が展開していくのでしょう。「奇跡の7分間」は音楽で政治絡みの社会的ミラクルを起こすのかもしれません。ヴァレリーの影響で移民排斥の気運が高まる中キャロル&チューズデイのライブで火星民も移民も隔たりを超えて…みたいな。音楽がまだ特別な力を持っていた1960~70年代の再現です。チューズデイは母親と対決することになるかもしれませんね。

大手レーベルと契約交渉へ

契約へと望むキャロル&チューズデイ。ガスに連れられオファーのあるブライテストレコードへ向かいます。そこでアンジェラと鉢合わせ。彼女の当面の目標はマーズグラミー新人賞。キャロル&チューズデイにライバル宣言をして去っていきます。ケイティは?

扉を開けた先に待っていたのは辛口審査でコンテストでも大活躍したカトリーヌ。どうやら審査員長だけでなく社長クラスのお偉いさんのようです。簡単に顔合わせした後契約の細かい条件面の詰めはガスへ任せる。嫌な予感が…

ガス「ガツンと断ってきたぜ!」

契約交渉の結果、この一言でメジャーレーベルとの契約を一蹴されたキャロル&チューズデイの心境はいかに…

まあ僕はキャロル&チューズデイがメジャーレーベルからいきなりデビューってなんか違う気がしていたのでこれはこれでいいと思います。2人には気の毒ですが。アンジェラと被るし。やはり劇中で言われてる通りインディペンデント(自主制作)とかマイナーなレーベルでやってほしい。

エプスタインだけじゃない、ジョージ・マーティンも必要だ!

ということでガスのビートルズネタを挟み、かつて数々の名曲を生み出したという伝説のプロデューサーを探しにスラム街へ。

何気に初のストリートライブですよね。旧OPでやっていたようにもっとこういう小規模のライブやってほしい。このスラムでプロデューサーをあぶり出すためにストリートライブをやるという流れも秀逸です。

演奏した曲は「Army of Two」。マーズブライテスト編の困難を乗り越えた二人の絆や自信のようなものが伝わるポジティブな曲です。いいですね。雨降って地固まるってやつですね。2人ともとてもいい顔してます。

演奏を終えたキャロル&チューズデイの周りににはいつの間にやら人だかりが。ほどなくまじでヤバそうなおじさんが出てきて草。ガス曰くこいつが伝説のプロデューサーとのこと。手斧を振り回して半乱狂状態ですが、会話になるのか…?完全にイっちゃってます。

おそらくこの元プロデューサーがキャロル&チューズデイのサウンド面を劇的に進化させてくれるのでしょう。具体的に言うとほぼギターとピアノのみだった二人の曲にいろいろな楽器を加えて、1クール目とは違った厚みのあるサウンドにしてくれるのではと期待。OPテーマ「Kiss Me」や「Polly Jean」のようなアコースティックプラスアルファの音数を増やした曲です。非常に完成度の高い2曲なので劇中のライブで絶対観たいですよね。

今週の音楽シーン↓

13話サブタイトル「Walk This Way」ですがエレキギターを少しでもかじった人はこの曲のカッコいいリフをがんばってコピーしましたよね?大御所ロックバンド・エアロスミスの代表曲です。今回キャロル&チューズデイはメジャーレーベルに縛られず自由にインディペンデントでやっていくという意味合いですよね。マーズブライテストでガッツリ話題になったし十分勝算はあると思います。

今週のチューズデイ

テレビ番組に出演の際、有名人になった感想を訊かれ「ふわふわしてます!」と答えるチューズデイ。いやいつもだろ!とツッコんだのは僕だけではないはず。あとベレー帽似合いすぎな。

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会