『妖怪人間ベム』50周年記念作!OPに坂本真綾×椎名林檎!劇伴にインストジャズバンドSOIL&”PIMP”SESSIONS!EDにJUNNA×降谷建志!豪華すぎる新生『BEM』を見よ!!

『妖怪人間ベム』50周年記念作!OPに坂本真綾×椎名林檎!劇伴にインストジャズバンドSOIL&”PIMP”SESSIONS!EDにJUNNA×降谷建志!豪華すぎる新生『BEM』を見よ!!

すみません、一ヶ月ほど前に書いた「夏アニメ期待値ランキング」で完全に見逃していた作品がありました。『妖怪人間ベム』50周年を記念して製作された新アニメ『BEM』の音楽が素晴らしすぎたので語ります。『キャロル&チューズデイ』と同じく音楽アニメ好きはマストウォッチ。

まずはおしゃれすぎるOPに度肝を抜かれました。クレジットを見たら椎名林檎作詞作曲、演奏にSOIL&”PIMP”SESSIONS、歌を坂本真綾ですよ。豪華すぎませんか。ダーク&スタイリッシュなジャズナンバーです。流石ガチのインストジャズバンド、特にウォーキングベースがマジでカッコいい。こんなにベースが鳴ってるアニソンはほかにないでしょう。この実力派ジャズバンドの演奏をバックに椎名林檎節全開のメロディを坂本真綾が艶のあるボーカルで完璧に歌い上げています。圧巻でした。

ちなみにSOIL&”PIMP”SESSIONSは劇伴も手掛けています。これがまたおしゃれなんですよ。ジャズもあればヒップホップっぽいのもあったり、どれもめちゃくちゃハイセンス。

そしてEDの組み合わせがまた想定外でした。マクロスΔの歌姫・JUNNAとあのDragon Ashのフロントマン・降谷建志の異色のタッグ。聴いてみたらけっこう相性良くて、JUNNAのパワフルなボーカルにロックが合ってます。ついに降谷建志も深夜アニメの主題歌をプロデュースしたんですね。JUNNAは元々歌が信じられないくらい上手でしたがまた少しレベルが上がったというかシンガーとして表現の幅が広がった印象。恐ろしいポテンシャルです。

ここまでで音楽がめちゃくちゃ気合入っているのは分かっていただけたと思いますが、アニメ本編も面白いですよ。僕は『妖怪人間ベム』の世代ではありませんが特に問題なく楽しめます。ダウンタウンに蔓延る妖怪絡みの事件を追う若き女性警察官ソニアの視点で妖怪と戦う妖怪人間・ベムを描くダークファンタジー。街並みやキャラクターが西洋っぽいので妖怪と言っても和のテイストはあまりしないですね。作画もとても綺麗で、スピード感溢れるアクションシーンは見応えあります。

とにかく主題歌も劇伴も素晴らしいのでぜひ多くの人に見ていただきたい。ややグロいですが、もちろん肝心の中身も面白い。大人のために作られた渋いアニメですね。今後は人間と妖怪で何が違うのか、いやむしろ人間のほうが恐ろしいし醜い、というようなデビルマン的ストーリーが展開しそう。

©ADK EM/BEM製作委員会