[Album Review] PopSkip / 伊藤未来

[Album Review] PopSkip / 伊藤未来

前作「水彩 〜aquaveil〜」から2年、美人すぎる声優・伊藤未来の2ndアルバム「PopSkip」が7月24日にリリース。リードシングルのM①が良かったので気になってたんですよね。Spotifyでも配信されましたので早速聴きながらレビューしたいと思います。

以下公式の試聴動画です↓

伊藤美来 2ndアルバム『PopSkip』ダイジェスト試聴

いやーめちゃくちゃ良い曲多くてビックリ。本当に捨て曲がない。全体として歌謡曲感というか古き良きJ-POP感がありますね。非常に耳になじむ懐かしさのある正統派なポップアルバムです。しっとり落ち着いた雰囲気の曲が多くて聴きやすい。サウンドは生音メインでブラスやローズっぽいエレピが多用されてて超おしゃれなんですよね。しかしモダンでクールなアプローチも随所で見られるのでただの原点回帰のポップスに終始せず。いい意味であまり声優さんのアルバムっぽくない。

ストリングス&フルートが爽やかで上品なオープニングナンバーM①、マイナーコードのカッティングギターとバックコーラスが大人っぽいM⑥、イントロの優しげで甘い鍵盤とブラスがハートウォーミングなM⑦、変幻自在なリズムにのせたノスタルジックなメロディが特徴のM⑩、この辺りがめっちゃおしゃれでお気に入り。マジで全部良いけど特筆したいのはM⑩。これサビがインスト+コーラスですよね、めっちゃ新しくないですか。こういうセンチメンタルなミディアムテンポの曲でサビを歌わないという発想に拍手。サビのフレーズや音色も1曲の中で毎回細かく変えてるし作り込みが半端ない。てかM⑦は『りゅうおうのおしごと』EDだったんですね。見てないから知らなかった。 M⑧はみんな大好き『上野さんは不器用』のOP。これとM②M③M④M⑪がアップテンポでキュート路線です。こういうストレートにかわいいのもやっぱ聴きたいですよね。中でもM④はアコースティックサウンド主体のアルバムの中で異彩を放つイマっぽい踊れるデジタルポップ。派手なシンセとコードワークが耳に残ります。

1stの「水彩」と比べると表現の幅が格段に増しています。ちょっぴり大人になった艶っぽいみっくを堪能できますよ。かわいいだけじゃない、非常に丁寧で凝った作りの品のいいアルバムに仕上がっています。コンポーザー陣がそれぞれ成長した彼女の魅力を余すことなく伝える楽曲を提供してくれました。感謝。あまりのクオリティの高さにみっく教に入信決定。ファンだけでなく音楽好きはM⑩だけでもフルで聴いてほしい。

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