2019秋アニメ覇権の予感!作画、キャラ、美術、脚本、劇伴、主題歌、すべてがハイクオリティのオリジナルアニメ『星合の空』を見よ!!

2019秋アニメ覇権の予感!作画、キャラ、美術、脚本、劇伴、主題歌、すべてがハイクオリティのオリジナルアニメ『星合の空』を見よ!!

『星合の空』第1話見ました。素晴らしかった。PVの出来が良かったのでけっこう期待していたのですが、その期待を大きく上回る第1話でした。間違いなく今季の覇権候補になるでしょう。見るべき理由をネタバレなしで語ります。

まずは公式PVをどうぞ↓

PVからもわかるように正統派青春モノです。スポーツ(ソフトテニス)だけでなくヒューマンドラマにもフォーカスしたアニメーション作品ですね。悩みや問題を抱えた少年たちがスポーツを通してふれ合い、ときには衝突し、成長していく青春群像劇。かなり大まかに言っちゃうとこういうプロットだと思うのですが、この悩みや問題といった部分が第1話でかなり明確に提示されているので深夜アニメというよりは文学的、映画的な作りになっていると感じました。万人向けの作品ですね。普段アニメ見ない層にも是非見てほしい。

もちろんアニメーションとしての完成度も高い。キャラクターはよく動くし表情の変化も細かい、背景や全体の色彩も落ち着きがあって綺麗です。セピアっぽさが詩的な印象を残しますね。キャラデザのタッチも作品の雰囲気にハマってます。あとタイトルロゴがおしゃれ。ちなみに製作は『転スラ』『ヤマノススメ』のエイトビット。

そしてサプライズはシーンを彩る劇伴です。なんか音楽が良いなあ、と思って公式サイトで調べたら劇伴を手掛けたのは京都を中心に活動する変幻自在のインストバンド・jizueでした。どおりでカッコいいわけだ。最近だと『青ブタ』のfox capture planや『BEM』のSOIL&”PIMP”SESSIONSと同様、インストバンドが劇伴を担当するとやっぱカッコよく聴こえるんですよね。僕の好みも入ってますが。とにかくjizueにオファーした制作陣に拍手。中島愛の主題歌「水槽」が良い曲なのは事前のPVでわかっていましたが、劇伴まで素晴らしいとは。劇伴が良いと作品が締まって見えます。

ここまでベタ褒めしてきましたが、作画、キャラクター、美術、脚本、劇伴、主題歌、すべてがハイクオリティで本当に見ない理由がありません。 瑞々しい青春モノが好きな人にはたまらないでしょう。アニメオリジナル作品という点もポイント高いですね。まあ第1話だけなので脚本を評価するのは時期尚早ですが、『星合の空』がどういうものを描きたいのかは伝わってきました。Cパートのヒキも良かった。あと主要キャラがほぼ全員男の子なので女子はいろいろ妄想が捗るかもしれません。僕としてはあまりそっちの方向に舵を切りすぎてほしくないのですが…主題歌に中島愛を起用したところを見るとあまり女子向けという感じもしないので大丈夫。だと思いたい。今後は登場人物の感情の機微をより繊細に描いてほしい。

繰り返しますが2019秋アニメ覇権の匂いしかしません。萌えオタにも腐女子にも普段アニメ見ない人にも老若男女問わずオススメです。今季は『星合の空』を見ておけば間違いない。

©赤根和樹・エイトビット/星合の空製作委員会