[Song Review] 絶対零度 / 赤い公園『空挺ドラゴンズ』ED

[Song Review] 絶対零度 / 赤い公園『空挺ドラゴンズ』ED

2020年+Ultra枠アニメ『空挺ドラゴンズ』EDは『キャロル&チューズデイ』にも楽曲を提供した津野米咲さん率いる実力派ガールズロックバンド・赤い公園の「絶対零度」。1月29日のリリースから毎日聴いていますがめちゃくちゃカッコイイ。アニメ全話見ましたがスキップしないでいつも聴いてました。クィン・ザザ号のクルーみんなで踊ってる絵もキャラの個性が出てて楽しい。

公式MVです↓

スゴい曲ですよね。4拍子のイントロから入ってAメロBメロが6/8拍子、サビの3小節前から4拍子に戻っているように聴こえます。こんなところで拍子を変えるか普通。

究極のロマンアニメ『空挺ドラゴンズ』にふさわしい非常に物語性のある楽曲。Aメロの冒険感やサビのワクワク感など、曲のパートによってガラリと表情が変わるので聴いていて飽きが全く来ません。Bメロでふっと落ち着く感じはザザ号で共に旅する仲間たちとの団らんシーンを思い出します。

さらに津野さんの弾く荒々しくも洗練されたギターにも注目。特にちょっとハズしたAメロのフレーズがお気に入りです。上手いですよね。サビのファンキーなカッティングはアニメEDの絵も相まって踊りたくなる。歌も一気にキャッチーになってエモい。Vo.の乾いた声と歌い方が良いですね。各バンドメンバーのスキルも申し分なく、演奏レベルの高さが随所で伺えます。コアな音楽オタクも納得のバンドでしょう。

クール&キャッチーかつかなり凝った作りのテクニカルな楽曲という印象。 津野さんがキャロチューに提供した 「Round & Laundry」以外で彼女の楽曲をしっかり聴いたのは今回が初めてですが、この「絶対零度」だけでも彼女のギター、ソングライティングのセンスがずば抜けていることがわかります。どうやったらこんな曲書けるんだ。カッコイイ。今季のベストEDソング筆頭です。

©Sony Music Entertainment (Japan) Inc.
©桑原太矩・講談社/空挺ドラゴンズ製作委員会